至尊の部レポート。

○至尊以上の部レポート
レベルが高かった!!!この一言に尽きます。
どの試合も名勝負というのに相応しい試合ばかりでした。
個人的BEST BATTLE
準決勝 ゾックゾクやろ 達人(チャンピオン) vs 発勁チャンプ 達人(チャンピオン)でしょうか。


ラグ抜きの時点でお互い普通の決闘と同じ気迫、やはり同職の同ランクという事で開始前から火花を散らしていたように思います。
決闘開始直後から疾風脚・ミューズアッパーの牽制を繰り出し、お互いそこからハイパーアーマー発動、ライトニングダンスまで持っていく一連のコンボを決めていく。
1試合目中盤で相手のハイパーアーマー発動をキャスト中に潰した発勁チャンプさんがそのまま押し切り、1勝しました。
2試合目は少し戦い方を変えたのか、コンボを決めて距離を取りまた疾風脚からのコンボを決めて距離を取るという戦法のゾックゾクやろさん。
次は逆にハイパーアーマー発動をキャストで潰し、ハイパーアーマー状態で攻めるゾックゾクやろさんが一矢報いた形になりました。
そして勝負を決する3戦目。
お互い開幕から激しいぶつかり合い。
まずゾックゾクやろさんがミューズアッパーからショルダーコンボ→ライジングナックルからライトニングダンスを決める。
起き上がりから今度は発勁チャンプさんが疾風脚からミューズアッパー→ショルダーコンボからライジングナックル→ライトニングダンス。
お互い一歩も引かない戦いが続き両者HP3割と並んだ状態。
片方がハイパーアーマーからコンボを決めると、今度は同じコンボをやり返す。
手に焦る試合になりましたが、試合の終盤…
疾風脚が終わった直後にハイパーアーマーの切れた発勁チャンプさんが浮かされショルダーコンボ→ローキック→ライトニングダンスを撃ち込んだ
ゾックゾクやろさんの勝利となりました!!!
一瞬も目の離せない試合展開でした。


・決勝戦
ゾックゾクやろ 達人(チャンピオン)vs 心雅 覇王(ブラッディア)


ランドランナーと火炎放射とガトリングで牽制をする心雅さんに対し、軸をずらしての金剛砕で攻撃を仕掛けて行くゾックゾクやろさん。
反撃スキルであるリベンジャーをスープレックスで逆に反撃し返すといった高等技術はさすが「達人」といったところ。
リベンジャーを誘発させてからのミューズアッパー→ショルダーコンボでHPを削っていき追い詰めていきます。
しかし心雅さんもマリリンローズでHA受けを決め、BBQ→移動射撃から出血も入り一気にHP差を引っ繰り返します!!
少し距離を空けてのダブルガンホークを発動したところで、ゾックゾクやろさんが鉄山靠(てつざんこう)で一瞬ハイパーアーマー状態を利用し、攻撃を当て至尊の部優勝に王手をかけます。
あとのない心雅さん。
しかしここからが強かった。
相手の金剛砕をギリギリでかわし、トップスピン→ニードルソバット→通常攻撃と決め主導権を握ります。
終始安定した戦いで2戦目は心雅さんが強さを見せ付けます。
そして至尊の部ラストバトルとなる3戦目。
ゾックゾクやろさんは金剛砕からミューズアッパーでのコンボを繰り出しHPを削りに行きます。
対する心雅さんもマリリンローズでのHA受けで軸をずらし、一気に攻撃に移るゾックゾクやろさんを寄せ付けません。
軸をずらしての銃士の舞から移動射撃決まり残り時間1分36秒に差し掛かったところでゾックゾクやろさんのHPはミリ状態!!
ここで背水の陣とゾックゾクやろさんが仕掛けます。
心雅さんのランドランナーにライドニングダンスを入れ、その効果で、しゃがむ心雅さんの後ろにワープ!!!
心雅さんは待ってましたとばかりにトップスピンを発動しますが、スープレックスで投げ倒します。
心雅さんのクイックスタンディングからのスプリガンで反撃!!
だが、HPミリのゾックゾクやろさんは倒れず反撃します。
そのまま一気に攻撃を決め、心雅さんのHPは僅か(恐らくローキック+ボーンキックで消える程度)になりゾックゾクやろさんがローキックのモーションに入った瞬間…出血ダメージが入りゾックゾクやろさんのHPが尽きてしまい、この瞬間、心雅さんの至尊の部2連覇が決まりました!!
コメントも出来ない程の接戦に、一気にため息が漏れたほど緊迫した試合展開となっていました。

優勝:心雅